ちょうしょうじほいくえん

花祭りは、お釈迦様の誕生を祝う日で、本来ならば４月８日に行われます。

長昌寺保育園では、新年度が始まり新しい園生活に慣れる頃、５月８日に１か月遅れで行っています。

花御堂の中央には、天地を指差したお釈迦さまが立っています。

２歳児クラスのきりん組。

４月から一番大きなクラスのきりん組となり、お兄さん・お姉さんになりました。

１歳児クラスのくま組。

お部屋や担任の先生が変わって泣くこともありましたが、もう大丈夫。

新しく入園したお友達も慣らし保育が終わり、先生や保育園に慣れてきました。

０歳児クラスのうさぎ組。

去年と引き続きうさぎ組のお友だちと、新入園児とで、新しい生活に段々と慣れてきました。今日は椅子に座ったり、先生に抱っこされながら参加しました。

はじめに、お釈迦様誕生のお話しを紙芝居で見ました。

少し難しいお話だったかもしれませんね。

次に、花祭りの歌をうたいます。　パチンと手を合わせて歌っているのが見えますか？

花御堂のお釈迦様に、甘茶をかけます。

きりん組とくま組、３人が前に出てみんなの代表として、甘茶をかけました。

名前を呼ばれてドキドキしている子もいましたが、６人とも頑張って上手にできました。

最後に甘茶をみんなで飲みました。

いつも通りクッと飲んでしまう子もいれば、一口飲んでいつものお茶と違うことに驚いたのかコップの中をジーッと見ている子もいました。

これで花祭りはおしまいです。

終了後、きりん組は全員がお釈迦様に甘茶をかけて「いい子になりますように」とお参りをしました。

日頃お話しをする時にはお釈迦様のことを「ののさま」と言い、食事やおやつのときにうたう歌もあります。ののさまに見守られながら、毎日を元気に過ごしていきましょうね。